whitefanglove’s blog(編集中)

自分のお出掛けした際の主に食べたものと温泉の忘備録です(現在まだ某所からの引っ越し作業中です)

村の駅 トプカイ  (秋田県大館市)

秋田で本場のきりたんぽ鍋をいただいたあとは、比内地鶏そのものの料理もいただきたく、こちらにやって来ました。

比内地鶏の料理専門店としては、以前に比内や 大館本店さんでも頂いた経験があり、そのときも非常に有意義な時間を過ごさせていただいたと思っているのですが、今回、また比内やさんに行こうかなと事前調査しますと、同じく比内やさんの直営店で、本店よりもリーズナブルに頂けそうな、こちらのお店を見つけまして、系列一緒なら安心ですし、そのうえで、どうせなら、違うお店を体験してみようと思いまして、こちらに訪問させていただきました。

R103号線に面しておりまして、どーんと暖簾も出ておりますので、すぐわかるのではないかと思います。
同じ敷地内にお店が2つありました。お隣はうどん屋さんのようですが、比内地鶏の一品物もあるようで、双方は姉妹店なのか?何らかの関係があるのか?はよくわかりませんでした。

お店は2つ入り口があり、1つは食事処へ、1つはお土産コーナーに続きます。中で繋がってるので、どっちから入っても問題ないです。

店員さんが”親子丼命!”と書かれたTシャツを着ていることからもわかるように、比内や 大館本店さん同様、こちらの代表料理は親子丼になります。

親子丼には2種類あり、普通のものと、より良い部位を使用した高級バージョンのようです。食べ比べはしておりませんが、肉質の差だけで、たぶん調理内容自体は一緒だと思います。

ちなみに、比内や 大館本店では、さらに上級の3段階のランクの親子丼があるようです、、、。

いろいろ食べたかったので、高級バージョンのほうはやめて、通常バージョンの親子丼、ラーメン、手羽先を注文しました。わざわざ書いておりませんが、もちろん、すべて比内地鶏を使用しております。

親子丼。
表面は炭火で炙っており、大変香ばしく、肉質はぷりぷりと弾力溢れる、まさにまごうことなき比内地鶏。卵のほうは、ふわふわの半熟状態。味付けは意外に?薄めのシンプルなものになっており、やや、この比内地鶏のパワーを受け止めるには、もうすこし工夫が欲しいかなと思いましたが、とにかく肉がすごい。

ラーメン。
比内地鶏からだしをとったスープは、本物の証、表面に黄色い綺麗な脂が浮いております。
チャーシューは比内地鶏のチャーシュー?
麺や具は普通ではありますが、ちょっぴり癖のある濃厚な比内地鶏のスープは、一食の価値あり。

手羽先。
一見、普通の手羽先なのですが、そこは比内地鶏。脂身の手羽先なのにプリプリとしたものすごい弾力なのです。手羽先なのに手羽先じゃないみたいというか、ここでも比内地鶏の底力を思い知らされます。
数量限定品ですので、残っていたら是非食べる1品です。

親子丼は本店でも代表料理の1つで、比内や 大館本店に行ったのは、数年前のことで、記憶が怪しいのですが、こちらと明確に味に差があるとは思えませんので、値段の分だけ、こちらのお店のほうがお徳だといえます。
あとは雰囲気とメニューの種類のトレードオフでしょうか。個人的には、串焼き(とくに塩)があれば、次に来るときもトプカイさん1本に決め打ちでいいってくらい言うことないのですが、メニューの好みでは本店のほうが自分の好みなので、そうは問屋が卸さないぞ、と、なかなかうまいこと棲み分けされておりますなぁと感じます。(なんのこっちゃ?)