whitefanglove’s blog(編集中)

自分のお出掛けした際の主に食べたものと温泉の忘備録です(現在まだ某所からの引っ越し作業中です)

もちべえ (宮城県大崎市)

宮城の郷土菓子といえば、ずんだモチ。

ずんだ=宮城地方での枝豆の呼び名。枝豆の餡子で作った、ずんだモチは宮城県を代表する銘菓の1つとなっております。最近は、東北だけでなく、全国どこでも、売っているのをよく見かけるようになりました、、、、、、

以前、東北旅行したときも、名も無き茶屋でいただきまして、なかなかに美味しかったという記憶があり、今回は、どうせなら、ちゃんとしたお餅屋さんで食べようと思いまして、お餅専門店のこちらに、お食事もかねて行ってみました。

R4号線沿い。駐車場完備。
”古川名物 ずんだラーメン”という怪しいノボリがたっています。
外観はちょっと年輪を感じさせます。

中にはいると販売コーナーがあり、いろいろな種類のお餅が売っております。どのお餅も1個100円だったと思います。奥のほうに何席か食事コーナーがあり、座席なのでゆったりくつろげます。

お餅屋さんですので、お餅を使った、いろいろなメニューがあります。

味彩膳(1360円)、もちべえ膳(840円)、それと、お店の前のノボリにありました、ずんだラーメン(630円)を注文しました。

お店のお姉さんに、「そんなに注文して大丈夫ですかぁ?」って心配されてしまいましたが、ここまでせっかく来たので、「気合で食べます!」って元気に答えました。

味彩膳は7種類のいろいろなミニサイズの餅のセット。
お餅の種類は、白ゴマ、黒ゴマ、みたらし、エビ、ずんだ、小豆アンコ、納豆。自分の好みを餅を見つけるのにいいですよ。

もちべえ膳は、ずんだ、小豆アンコの2種の餅と雑煮のセット。
味彩膳に比べて、1つのサイズはぐっと大きく(通常サイズ)なります。

どちらにもお餅の消化を助けるために、おろし大根がついています。そのまま食べるもよし、餅につけて、おろし餅にするもよし。

宮城名産みやこがね米使用のお餅はさすがに専門店のお餅だけあって安心できる素朴なもちもち感で大変よろしいです。やはり?といいますか、もちべえ膳にもついているお餅の基本であろう小豆アンコとズンダの2種類が美味しかったです。

ずんだラーメンのほうは、ずんだ(枝豆)を麺に練りこんだものです。麺は綺麗な緑色をしています。いただきますと、妙にツルツルシコシコしています。ズンダを配合することによって何かの相乗効果が出ているのかもしれません。
スープのほうは、さっぱりとした塩味です。まぁ、こちらは、めっさ感動した!とかではなくて、話のネタ的メニューだと思いますが、悪くはございませんよ。

帰りに余り物だから、、、ということで、ずんだ大福をいただきました。外見は普通の大福ですが、中のアンコがズンダになってます。