whitefanglove’s blog(編集中)

自分のお出掛けした際の主に食べたものと温泉の忘備録です(現在まだ某所からの引っ越し作業中です)

熊文  (山形県米沢牛)


米沢エリアのラーメンで評判の高い熊文さんです。
米沢までせっかく来て、変な飛び道具系ラーメンは食べたくないので正統派の米沢ラーメンのお店を調査して、ここにしました。(お前は何をもって米沢ラーメンの正統とするのか?という突っ込みが来そうですが^^;)

お店はR101号線に面しており、駐車場はお店の横と、そこから奥に入っていった裏にあります。

お昼は大行列も珍しくない評判店とのことで、いったのはゴールデンウイークの午後6時頃でしたが、店内は数グループ。一人が出てくると、ちょうど次のグループがやって来て、、、という感じで、比較的、ゆっくりと堪能できました。

店内は食堂といった感じで、席のスペースはゆったりと取られており、テーブルと座席があります。
厨房で作業しているのは、おばちゃん達のようでした。

通常のシンプルは中華そばは550円ですが、なんとなくトッピングしたい気分だったので、わかめラーメン(700円)とメンマラーメン(750円)を注文しました。

事前にネットで調査していた口コミでは1分と待たずにやって来ると書かれておりましたが、普通に10~15分ほどかかって、熱々のラーメン(中華そば)が並々とやってきました。もしかしたら混雑タイムは先を見越しての常に作り置きをしているのではないでしょうか。今までにも評判店と呼ばれるお店で、そういった感じのお店は他にもありましたから。

わかめラーメンですが、わかめ、チャーシュー、メンマ、葱、ナルトといったところ。
メンマラーメンのほうは、メンマがとにかくいっぱいで、葱、ナルトで、チャーシューは無し。

このトッピングの内訳からは、予想するに、通常の中華そばが一番良いのではないかと思います。

麺ですが、米沢らしい、ほどよい加水のちょい細のちぢれ麺。余計な雑味のないツルツルシコシコという表現が本当によく似合う美味しい麺です。

スープは細かいことはわかりませんが、鶏がらと煮干からとっただしに醤油ベース。ほんのりと、表面にすこし脂が浮いております。さきほどの細ちぢれ麺がスープをよくからめとってくれます。
シンプルでどこか懐かしいような、あっさりしておりますが、旨みをしっかり感じ、飽きることなく最後までいただけるバランスのよいスープと麺です。

ネットのいくつかの口コミで”薄い”という表現を拝見したのですが、確かに自分のなかでも過去に米沢ラーメンのお店で、薄いだけ?と感じたお店もありましたが、ここのは、どちらといえば、あっさりではありますが、一口目から、しっかり旨みがのっているスープだと思うので、薄いという表現は、すくなくとも、私が頂いたものについては考えにくい表現です。
もしかしたら、これも先ほどの提供時間と同様、時間帯によっては薄めになる?ということなのでしょうか?
そう勝手に解釈すると、自分の行った時間帯というのは、なかなかベストな時間帯だったのかもしれないと思う次第です。