whitefanglove’s blog(編集中)

自分のお出掛けした際の主に食べたものと温泉の忘備録です(現在まだ某所からの引っ越し作業中です)

ヘイゼル・グラウスマナー (北海道標茶町)

北海道の道東らしい自然風景が延々と続く田舎道の中、突如現れるシック&トラディショナルな洋館。
1700~1800年頃の英国をイメージしたジョージアンスタイル(注)で統一されたレストラン&ホテルである、ヘイゼルグラウスマナー。注)そのころの王様の名前がジョージ○世だったので、このころの英国をイメージしたものをジョージアンスタイルと呼ぶそうです。
広大な敷地の中に宿泊施設、牧場、小川の流れる庭園、イギリスの絵本に出てきそうな、なんともいえない独特の空気感と時間がここには存在しているようです。

メインコンセプトはゆっくり宿泊して食事を楽しむためのオーベルジュだと思うのですが、ランチでお気軽に、この雰囲気を体験することも可能です。>私たちのことです^^;

1つ1つの内装も欧州から買い付けているそうで、重厚な歴史と香りを感じるとともに、気分は英国紳士?になったかのような時間を味わうことができます。

ランチはパスタセット1300円から肩肘はらずにお気軽に体験することもできます。
コースは3000円と4000円。2つのコースの差はメインが魚or肉の1種か魚&肉の2種の差だと思います。3000円のほうで、肉と魚をそれぞれ選択させてもらいました。

料理のほうですが、英国料理って正直どんなものかよくわからないのですが、料理に関しては英国風というより、イタリアンとフレンチの合いの子+創作というメニューだったように思います。見た目本格的フレンチのように美しく、全体的に味付けは濃いめ、はっきり目ですが、後味はすっきりしていて、満足度高い料理でした。
デザートは別室に移動して紅茶とともにいただきました。

施設全体を含めたトータルで考えるとCPもむしろ安いといえるのではないかと思います。

食後も、別に急ぎの予定はありませんでしたので、牧場でお馬さんを眺めたり、小川に沿って散歩したり、まったりとしてのほほんとした時間を過ごさせていただきました。

施設としてコンセプトがしっかりしており、統一されておりますので、それに乗っかることができれば、良き旅のお供になることでしょう。