whitefanglove’s blog(編集中)

自分のお出掛けした際の主に食べたものと温泉の忘備録です(現在まだ某所からの引っ越し作業中です)

クッシャレラ (北海道弟子屈町)

宿名の通り屈斜路湖畔にただずむ洋風ペンション。周囲はちょっとした森。

夕食のコースの中で提供されるパエリアが自慢であると聞き、なんとなくチョイスした次第。

おそらくオーナー様の趣味だと思いますが英国の田舎家をイメージしたとの石張りの外観。部屋のつくりも含めて、館内はテラコッタのタイルに、漆喰と珪藻土の壁、無垢の木材、ドイツ製の無公害の植物性塗料のみを使用。3室のみのアットホームでウッディで落ち着きのあるペンションです。

関西にて新聞記者をやってきたが、一念発起、長年の夢であったペンション、そして、北海道への移住をされたようです。自分の夢へのメイクドリームってやつでしょうか^^

入ってすぐのダイニングルームには、これまたオーナー様の趣味と思われる英国のクラシックカーMG-TF。車検通しているので一応動かすこともできるようです。

温泉。一旦タンクにためて適温に下げてから提供する、源泉かけ流し。浴場は1つですが、内湯+露天。露天からは摩周の森を一面に見渡すことができます。逆にいうと森に人がいたらこっちは丸見えですが^^;
内湯+露天で1つだったので、内湯1つ露天1つとしたほうが効率いいような気がしました。が、それすると大改造になるからコスト的に難しいのでしょうね。部屋3つなので早々不便に思うことはないと思いますが、、、。

食事は洋風のコース料理をメインダイニングにて全員でいただきます。前菜、サラダ、魚料理、肉料理、ご飯(パエリア)等、、、。見た目は素人の料理レベルではないので、ペンション始めるまでに、かなり勉強されておられるようです。1つ1つ北海道各地の食材を吟味して使用しており、○○産の△△、、、という感じです。パエリアも巷の専門店でいただくよりもずっと具沢山でした。とくに前菜で提供されたチーズが大変に美味で、どこの牧場のチーズだったか、メモって機会があればお土産にする予定だったのですが、そのメモを紛失してしまいました^^;
かなり細部にまで吟味された食材がずらっと並び、1つ1つにコストかけてるなぁって感じでした。

食事だけでなく、その他諸々1つ1つ見えないところにまでこだわってコストかけているようで、自分の夢の実現のために頑張っておられるなぁって感じました。
その分、お値段もそれなりになっておりますが、、、^^;