whitefanglove’s blog(編集中)

自分のお出掛けした際の主に食べたものと温泉の忘備録です(現在まだ某所からの引っ越し作業中です)

旅人の宿 とおまわり  (北海道羅臼町)

羅臼の海沿いを走る主要?道路から1つ通り入ったところにある民宿。
宿名の由来は、宿をすることを目的として、いろいろな職業で経験を経て(とおまわりをして)最終的に、この羅臼の地にたどりつき(奥さんと出会い?^^)宿を作ったことによるものだそうです。

旅人の間ではユースホステルという位置づけのようですが、ユースのような細かい規則やルールはなく、繁盛期でなければ1単位で1部屋使用でき、とくに自由に過ごすことができます。

希望者には、宿主催、、というか、オーナーと遊ぶ各種ツアーあり。現地へのガソリン代のみ負担。

設備などは民宿相当になります。部屋にテレビなし、というか布団以外何もなし。トレイ共有。温泉はついていませんが、希望者には、オーナーが近くの熊の湯(野天風呂)に送迎してくれるオプションあり。

食事は広間にて宿泊客全員で。
メインは魚介料理が中心で、そのときの気分で際限なく大量に出てくるフライ料理を筆頭に、名物は宿泊初日(連泊する人も多いので)に提供される、めんめ(キンキ)の湯煮。身をほぐすとさらさらと際限もなく油が出てきて、大変うまみ成分の強いものでした。料理は家庭料理レベルですが、味は北海道の素材だから文句なし、そんで、とにかくボリュームは笑えるくらい凄い、、、というか、お腹いっぱいになるまで食材の提供が止らない?
PS. 2014.6よりキンキの湯煮は別料金になるとともに、下記の2泊目の料金で統一になったようです。

食後、どこからともなくオーナーと宿泊客の間で勝手に宴会になります。お酒など差し入れ各自自由。お開き時間はとくに決まってないのでタイミングみて逃げないと寝られないことになります^^;

これで1泊2食5300円(当時)メンメなしの2泊目から4800円。

ユースのようなガチガチではありませんが、設備や雰囲気、万人向けではありませんので人を選ぶとは思いますが趣向、用途に問題ないのでしたら旅のお伴的ベースキャンプに、普通にお腹いっぱい食事できる宿としても、大変価値ある宿の1つになることだと思います。