whitefanglove’s blog(編集中)

自分のお出掛けした際の主に食べたものと温泉の忘備録です(現在まだ某所からの引っ越し作業中です)

オーロラファームヴィレッジ (北海道標茶町)

標茶の幹線道路から山のなかへ数キロ入ったところにある自然体験施設?

冬にいったので、一面銀世界で、未舗装で、けっこう坂道のうえに、ガードレールなんてのもないので、スリップしたら遭難か下手したら病院行きだな^^;とか思いながら、ゆっくりゆっくり登りながら到着しました。

本館というか母屋のようなメインハウスと、点在するロッジというかプレハブのような建物が3棟、それ以外は、あたりなーんもない世界、たぶん、この山一帯がこちらの敷地になるんじゃないでしょうか?もともと、この土地は隣のゴルフ場のクラブハウス的な施設にする予定だったけどゴルフ場ともども建設途中で頓挫?したのを、現オーナーさんが買い取って、今のような自然体験型施設にされたようです。いちおう30万坪だそうですが規模がすごすぎて言われても正直ピンとこない広さです^^;

宿泊棟はさきほども称しましたようにプレハブで半手作りしたようなロッジ。ホテルのような豪華な設備はありませんが暖房しっかりしてますし、テレビやトイレ必要最小限のものはついています。山小屋よりは快適です^^

温泉は宿泊棟から数百メートル歩いて行った(車で移動することも可能)ところに、やはり手作り感溢れる小屋形式で、3,4つ点在していて、男女別でわけられているようなのですが、私のいったときは、真冬で宿泊客も少なかったせいか、基本、どこでも好きなところに家族風呂形式で入っていいよーということで、使用中は中から鍵かけて、好きなだけ温泉を堪能しました。(まぁ、鍵かけなくても誰も来ませんが^^;)内湯、露天。目の前は何もない大自然なので、露天というか野天風呂でした。
泉質は、このあたりに多いモール泉。ウイスキーのモルトをまろやかにしたような香りと泡付きが立ち込め、温度はぬるめで、何時間でも、ぬぼーっと入っていられます。もちろん加水加温一切なしの源泉かけ流しです。

夕食は本館に入ったところにある囲炉裏にて魚介、肉、野菜、などを炭火焼でいただきます。シンプルイズベストですが北海道は普通に何でも食材がいいので、こういうシンプルにいただくほうが美味しかったりします。その炭火を使わせてもらって、(了承をいただいたので)近くのスーパーで買ったホッケも焼かせてもらい、一緒にいただきました^^

いちおう日帰り客用にカレーやラーメンなどの簡単な食事も提供しているようです。

北海道は他にもいろいろと食べに行きたい場所が目白押しのため、朝食は抜きにさせてもらったので朝食は未体験ですが2食付でも6000~7000円。施設がかなりディープなので万人にお勧めできませんが、用途と趣向が合うのでしたら大変素晴らしい施設といえると思います。