whitefanglove’s blog(編集中)

自分のお出掛けした際の主に食べたものと温泉の忘備録です(現在まだ某所からの引っ越し作業中です)

天津 (奈良県大和郡山市)

県営の小泉団地の棟がいっぱいあるあたり。といっても土地勘ない人は絶対無理。R9の道を挟んでコーナンダイソーが並んでるところのダイソー東側の角を北に曲がって、てくてく真っ直ぐ行けば、そのうちあります。

お店の外観は、長年、地元民に愛されてるぞーという良き年輪を感じさせます。
外に看板とか屋号とかは出してないみたいなので、写真のような建物を見つけたら勇気をもって飛び込みましょう。(^^;

中にはいると店主と奥さんが暖かく迎えてくれます。

横に細長い形で、奥のほうにお座席、手前には厨房と平行してカウンターのテーブル席があります。キャパとしては10数人ほどのこじんまりとしたお店です。

外観とは裏腹?に、店内は非常に清潔にされておりまして、とくに厨房のなかはピッカピカでして、食事が終わったあとの皿もほっておくのではなくて、1皿回収すると、その1皿を即洗うという感じで、かなり清潔にされているようでした。

店内には何人か先客がいらっしゃいましたが、みなさん、食事半分、店主&奥さんとの団欒半分という感じで、食事プラス、ここに来て交流を深めることが日々の楽しみの1つでもあるように感じまして、横で、その様子をみていた自分らも暖かい気持ちになれました。

常連のかたからは、あんかけそばと唐揚がお勧めと聞いておりましたので、その2つプラス、ちゃんぽんと餃子を注文しました。
あんまり細かくはお値段は覚えていないのですが、ラーメン系はどっちも500円くらい、餃子は200円ちょっと、唐揚は800円くらいでした。

餃子。このお値段ですが、しっかり丁寧な手作り感のある、優しく包み込むような餃子です。関西の餃子らしく綺麗な羽がはえています。

ちゃんぽん。スープのほうですが、優しくあっさりとした味わいです。具は値段なりですが、麺のボリュームはすごいです。これだけで普通の人はお腹いっぱいです。

あんかげそば。こちらのあんかけそばはラーメンに中華丼とかで使う中華あんが乗っかっているものです。それを卵とじにしています。見た目は濃そうですが、優しくあっさりとした味つけになっています。しかし、ボリュームはさらにものすごく、男性でもこれ1種類でお腹ぱんぱんになりそうです。

唐揚げ。他に比べるとすこしお値段高め?と思いきや、お値段以上に1つ1つがめちゃめちゃでっかいです。外はカリッとクリスピーに、中はふんわりジューシー。肉汁しょわぁああ。お腹パンパンでしたが、美味しければ、まだまだ入ります。
使用している具材もいいんでしょうし、当たり前といえば当たり前だけど、こういうでっかい唐揚げを自宅の火力で調理しようと思っても絶対に外カリ中フワにはならないんですよね。

メニューとしては突飛なものはなく、大衆中華の定番メニューが並んでおりましたが、1つ1つ丁寧に作られた創意工夫の料理たちであることは間違いないでしょう。