whitefanglove’s blog(編集中)

自分のお出掛けした際の主に食べたものと温泉の忘備録です(現在まだ某所からの引っ越し作業中です)

紅乃屋流のおはぎ

紅乃屋のおはぎ 本店
奈良県香芝市上中787-1

 

R168の道沿いにおわします、おはぎ中心の和菓子さんです。
1つ隣のお店は前田のカレーうどん、2つ隣は天下一品かしば店です。

お店自体は道路に面するように立っておりますが、たぶん口コミ等で存在を知っていなければ、華麗にスルーしてしまうような、自然にというか、ひっそりと立ってます。
かくいう私も口コミで知るまでは、店舗としての歴史は何十年もやっており、かつ、この道路を何度も通っていたはずなのに、まったく気付いておりませんでした。

お店のなかに入りますと、数人のおばちゃんに一斉に「どれにする?これは5個入り、こっちは10個入り。どれにする?」と、なんだか今ひとつゆっくり決めさせてもらえない印象?(^^;

もしかしたら、ここは店の感じからして、常連さんご用達の店なので、買う人は何買うか決めているので、一撃離脱アタックになるのかもしれん、、、と、これは後で思ったこと。

慌てて、ここは、おはぎの店だったな、、、と、と、とりあえず、おはぎ×3と大福×3がセットになっているものを選択。(1197円)

他にもいろいろお店の中にはあったような気がするが、よく覚えてない。(^^;;
たぶん単品でも買える、、、はず?

おはぎ、大福、サイズは200円近くするので値段だけみると高めという印象であるが、どれもビッグ。1個づつおやつにたべて、夕ご飯を食べるのがキツクなったくらい。

おはぎのほうは、ご飯の1つ1つの粒が崩れることなく、綺麗に粒を感じられるもの。餡子も粗く粒の残る小豆の餡子に、若干塩気が感じられます。スイカ等と同じ様に甘辛くして、より甘さを感じさせる効果でしょうか。

大福のほうはよもぎ大福。濃い緑のヨモギいっぱい使ってまっせー、ってなばかりの大福。中の餡子はさきほどと同じように粗く砕いた小豆に少し塩加減のある餡子。

全般にしっかりとした存在感を示すおはぎ&大福で、昔から家庭で作るおはぎとも違うし、他のどの店とも違う、まさに紅乃屋流のおはぎになっています。

良い材料に無添加、無農薬のこだわりの本物なので、その分、硬化は早いようです。

一番美味しいのはすぐ食べることですが、レンジでかるーく暖めたり、軽く炙ったりしても、また別の食感で美味しいと思いますよ。

ホームページによると、1個300円の、さらにこだわりの最高級おはぎがあるようなのですが、誰か試した人はいますでしょうか?