whitefanglove’s blog(編集中)

自分のお出掛けした際の主に食べたものと温泉の忘備録です(現在まだ某所からの引っ越し作業中です)

万座温泉ホテル聚楽 (群馬県妻恋村)

海抜1800mの高所に湧く名湯の万座温泉
近くに有名な草津温泉があるせいか、一般のみなさまには若干影の薄い存在のようになっていて、やや鄙びた感がめっきりする万座温泉ですが、一部の文献によると国内一の硫黄含有量を誇るそうです。まぁ、ちょっと前に我が実家の大分でも炭酸日本一と謳った某温泉地が周囲から叩かれて、あっという間に取り下げたこともあるように温泉の○○日本一はあまりよくわからないものも多いのですが、実際に何をもって日本一かどうかはさておき、実際に、日本人が、いい湯だな、あははん♪と呟いてしまうそうになる白濁の濃厚な硫黄臭たっぷりの名湯を味わうことが万座温泉では出来ます。

万座温泉で立ち寄りできるほとんどの入浴施設には入浴しましたし、いくつかの施設で宿泊・食事していますが、万座の中での食事施設として一番気にいっている、こちらを代表で自分の忘備録として紹介します。

なお、万座温泉には草津のように専門の食事施設や土産物はまったくといっていいほど無く、宿の食事処=食事施設、宿の売店=土産物屋になります。

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さて、聚楽よぉ~んのCMで有名(?)な聚楽さん。宿泊したことはなく夕食利用+日帰り入浴利用のみですが、食事が気に入って、宿泊は別のところで素泊まり(言ってしまいますと宿泊には万座高原ホテルを愛用してます)して、こちらで夕食だけとるのが恒例になっております。

食事処はフロントから1F下に降りたところ。

料理のほうは和洋中バリエーションに富んでいて、絶対数も都会のホテルのように、めちゃくちゃ多いというわけではありませんが、全種類食べつくすのは困難なくらい、それなりに揃ってます。

しゃぶしゃぶ、野菜(野菜の中には群馬らしくキャベツが1区画とって置いてあります)、天ぷら、フライ、刺身、寿司、煮物、汁物、各種お惣菜、グラタン、カレー、スパゲッティ、点心、、、あれこれ。
冷凍物や出来合いのものはさほどなく、ほとんど自家製のように思います。
また、場所柄、保存のためか、酢の物や乾燥ものがけっこう割合で多いです。あと、山菜、キノコ類も多いです。

また同じこと言ってしまいますが、都会のホテルのような洗練された料理はありませんし、下界で同じ値段出せばもっと豪華なもの食べれるのは当たり前ですが、こんな周囲何もない山の中で冷凍物使って変に都会のような料理出されても仕方ないですので、こういう場所では、”ここにあるもの”で最大限創意工夫した感じのする料理のほうが価値あると思います。

料理は全体的に濃いめの味付けです。ですが、味付け自体は悪くなく、調理の技術力はバイキングとして十分なレベルで、濃いめでありますが1つ1つ美味しく食べることができました。

ドリンクは水、お茶、コーヒー、等の基本のもの以外のジュースやアルコール類は別料金になります。

〆のデザートですが、ケーキ類に関してはさすがに既製品っぽいのと自家製っぽいのが半々くらい。自家製っぽいのはけっこう独特?な味わいしてるのがたまにあるので、一気に大量に取らずにまずは1つとって様子見てください^^;

フルーツはなかなかいいもの調達してると思います。

お風呂のほうですが、聚楽だけの自家源泉をお持ちのようで、さらに、万座では珍しく熱交換器使って適温に冷ましたお湯を楽しむことができます。が、まぁ、実際に入浴した感じですが、万座の中では平均的優等生?万座の他の温泉と比べて可もなく不可もなくです。

なお、聚楽さん、中国と業務提携?しているようで、ここ数年、従業員に中国のかたがけっこう多いです。やや片言ですが、困ったら日本の人がさっとフォローしにきますし、こういう提携で来るのは優秀な人を選別して来ると思うので、とくに不便とかはないです、今のところ。